田中浩司(たなか・こうじ)

田中浩司

役職

准教授

略歴

1976年兵庫県尼崎市生まれ

東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学

博士(教育学)

研究分野

○遊びの発達論・指導論

○保育現場に対する臨床発達支援

業績

単著として

・集団遊びの発達心理学 2014年 北大路書房

共著として

・実践心理アセスメント 「乳幼児健診」 2008年 日本評論社

・発達障害児・気になる子の巡回相談 すべての子どもが「参加」する保育へ 2008年 ミネルヴァ書房 
第4章:「脳性まひの子をほどよく援助するようになった保育」
第7章:「自閉傾向の子どもへの個別配慮とクラスの遊びづくり」 

・仲間とともに自己肯定感が育つ保育 -安心の中で挑戦する子どもたち 2013年 かもがわ出版
第4章:「仲間とのつながりのなかで培われる自己肯定感」 

・3歳児 うれしさを自信に 「3歳児の育ちと和光鶴川幼稚園の教育」 2014年 ひとなる書房

 など

論文として

・田中浩司(2005) 幼児の鬼ごっこ場面における仲間意識の発達 発達心理学研究 第16巻2号 

・田中浩司(2007) 遊びの成立における大人の足場作り -ルール遊びの成立・発展過程の分析- 心理科学 第27巻1号

・田中浩司(2010) 年長クラスにおける鬼ごっこの指導プロセス -M-GTAを用いたインタビューデータの分析-
教育心理学研究 第58巻2号

・田中浩司・吉長真子・小野方資・高澤健司(2013)  同僚性に基づく保育士の力量形成に関する質的研究 福山市立大学教育学部研究紀要 第1巻

・田中浩司(2014) 集団あそびの育ちと保育者の指導 季刊保育問題研究 268号

・田中浩司(2016) 保育実践におけるルール遊びの境界と越境―幼稚園5歳児クラスにおける「リレー」と「縫い物活動」の領域横断的分析― 心理科学 第37巻1号

 など

メッセージ

 保育・幼児教育,学童保育現場での『遊び』について,主に発達心理学の観点から研究をしています。学生時代から実践現場に足を運び,保育の場で生きる,子どもや保育者の視点から遊びを捉えることを大切にしてきました。現在は主に,遊びを指導する保育者の専門性を明らかにすること,そして『面白い』保育実践を豊かに描き出すための方法論について研究しています。
 学部ゼミでは,基礎的な文献購読に加えて,保育所や幼稚園,学童保育所の見学を組み合わせ,実践的観点から学生の問題意識を深めていきます。

 大学院ゼミでは,発達心理学だけでなく教育学,教育人間学といった多様な学問領域に関わる文献購読を通して,現代に生きる子どもを多様な角度から捉える学問的基盤を身につけることを目指しています。また大学院ゼミには,大学院入学を希望する留学生(研究生)も参加し,協同的な研究指導を行っています。